4月24日(日) 夜
19日の深夜に、おじいちゃんが旅立った。
亡くなる日の一週間前くらいまで、
自分でご飯、入浴、トイレ、歩行し、
亡くなるその日まで自分で立ち上ろうとしていた、
おじいちゃんらしい立派な最期だった。
2年ほど前に肺がんが見つかった時から、
できるだけ寿命を伸ばし、できるだけ楽に逝ってほしいとずっと考えていた。
32歳の孫が91歳の祖父にこんなこと言うのは
ちょっと恥ずかしいことなのかもしれないけど、
おじいちゃんがもうこの世に居ないなんて受け入れられない。
おじいちゃんがいない世界はこんなにもつまらなくて色褪せている。
まだまだ心の整理がつかない。